
十五夜は「実りと感謝の月」。
昔から、ススキをお供えして五穀豊穣を祈る習わしがありますが、
最近はススキが手に入りにくい地域もありますね。
けれども、ススキがなくても大丈夫です。
稲穂やパンパスグラス、コスモスや萩など、秋を感じる草花を添えるだけで、
十分に「感謝」と「祈り」を表すことができます。
お月見の夜は、
“形”よりも“心”が大切です。
月に手を合わせながら、
「今あるご縁への感謝」と「これからの出会いへの願い」を静かに伝えてみましょう。
お供えの団子や果物をいただくとき、
それは“縁を結ぶお下がり”になります。
満月のように、心がまるく満たされる夜になりますように🌕✨